我が家の老木
我が家の庭はあまり広くは無いが、草木が季節を語って放っておいても花を開かせる。
庭の片隅の老木が、春に芽吹き、枝いっぱいにクリーム色の花が咲いた。
ハスカップの木だ。
枝には、紫色の甘酸っぱい味のする実、今年もたくさん付いた。
もう随分昔に野原で見つけた木で、近くの原野に群生している。
この老木は、もう私の背丈よりも伸び、春と秋には根元に肥料入れ、大事に育ててきたが、所々枯れ始めて来た。![]()
この土地に住んで、「ハスカップ」と言う物を初めて知った。
それからは庭で栽培し、毎年実を付け、年々その実が増え、摘むのが楽しみなのである。
でも今は、ハスカップ農園で実を摘む事も出来る様にもなった。
昔はアルコールに漬けて作る果実酒(ハスカップ酒)しか知らなかったが、暫くして実でジャムが作れる事を知り、自分好みの味で作り始めた。
今年は雨が多く、毛虫も発生していたので、ちゃんと実が付くか心配だったが、暑い6月下旬に無事に収穫を迎え、雨上がりに摘んで冷凍保存し、少しずつジャムを作っている。
ジャム作りを覚えて、数年になる。
煮詰める時間・・・、わずかな時間の差で微妙に味に変化が出るのか?。
作る毎に同じ味にはならず、何年も作っていてもなかなか難しい。
それでも、このジャムを楽しみに待つお友達の顔を思い浮かべながら作り続けている。![]()
来年も、可愛いクリーム色の花をつけてくれるだろうか。
収穫も済んで、老木の枯れた枝を切り落とし、手入れも済んだ。
今年もたくさんの実をありがとう。
太陽の恵みに感謝。![]()


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