我が家の老木

我が家の庭はあまり広くは無いが、草木が季節を語って放っておいても花を開かせる。

庭の片隅の老木が、春に芽吹き、枝いっぱいにクリーム色の花が咲いた。
ハスカップの木だ。
枝には、紫色の甘酸っぱい味のする実、今年もたくさん付いた。
もう随分昔に野原で見つけた木で、近くの原野に群生している。
この老木は、もう私の背丈よりも伸び、春と秋には根元に肥料入れ、大事に育ててきたが、所々枯れ始めて来た。coldsweats02

この土地に住んで、「ハスカップ」と言う物を初めて知った。
それからは庭で栽培し、毎年実を付け、年々その実が増え、摘むのが楽しみなのである。
でも今は、ハスカップ農園で実を摘む事も出来る様にもなった。

昔はアルコールに漬けて作る果実酒(ハスカップ酒)しか知らなかったが、暫くして実でジャムが作れる事を知り、自分好みの味で作り始めた。
今年は雨が多く、毛虫も発生していたので、ちゃんと実が付くか心配だったが、暑い6月下旬に無事に収穫を迎え、雨上がりに摘んで冷凍保存し、少しずつジャムを作っている。

ジャム作りを覚えて、数年になる。
煮詰める時間・・・、わずかな時間の差で微妙に味に変化が出るのか?。
作る毎に同じ味にはならず、何年も作っていてもなかなか難しい。
それでも、このジャムを楽しみに待つお友達の顔を思い浮かべながら作り続けている。present

来年も、可愛いクリーム色の花をつけてくれるだろうか。
収穫も済んで、老木の枯れた枝を切り落とし、手入れも済んだ。
今年もたくさんの実をありがとう。
太陽の恵みに感謝。happy01

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脳ドック

先日、脳ドックの検査を受けた。
ドックの検査には市の補助があるので、健康管理係へ申し込みをした。
定員は、550名。
申し込みの朝、何度も電話を掛けたがなかなか繋がらず、暫く待ってようやく申し込む事が出来た。
病院の予約は一ヶ月後になったが、夫と二人分の予約が取れてまずは一安心。

いよいよ検査の日。
夫の私の検査時間は一時間ほどずれていたが、看護師さんが「ご主人の後に」と言って、順番を入れ替えてくれた。
更衣室で着替えをして、身長と血圧を測り、その後MRAとMRIの検査に入る。
その前に、入れ歯・金属類の装着の有無・閉所恐怖症の症状が無いかとの質問を受ける。

MRIのあの長い筒に入り、いよいよ検査開始。
検査時間は20分程。
頭には装具が付けられており、耳や肩が押さえつけられる。
ガンガン、トントンと工事現場の様な大きな音がし、耳栓を付けてくれたが効果が無いsad

暫くすると、蒸し暑くなってきて喉も渇き、肩を押さえ付けられているので、五十肩が痛み出し、耳も押さえ付けられていたので痛くなり、かなり辛い状況に。
もう限界・・・、と言う時に「終りです」と声を掛けられ、ヤレヤレと一安心。

検査台が元の位置に戻り、背中を持ち上げられて起き上がった。
台から下りたとたん、急にめまいが来て、壁にぶつかってしまった。
私よりも技師の方がビックリしたようで、すぐに椅子に座らせてくれたsweat01

座っていたのは少しの時間だったと思う・・・。
気が付いたら、技師の方が心配そうに私の様子を見てくれていた。
「立ちくらみだね」と言われ、申し訳無いとお礼を言って検査室から出ようとしたら、親切にドアを開けてくれて、「次は真直ぐ行って右に曲がり階段を上って下さいね」等と言われてしまった。

検査室には迷わず来たから、ちゃんと帰れるはずなのに、ご丁寧に道案内をして貰って、急に老人扱いされた感じだった(笑)。
優しくされて嬉しかったけど、ちょっと複雑・・・coldsweats01

健診センターに戻ると、先に検査を終えていた夫が待っていた。
着替えをして、受付で説明を受け、支払いを済ませた。
結果は、一週間後に脳神外科外来に来る様に言われ、病院を後にした。

「お昼は何処かで済ませよう」と言われたが、検査の時の音が耳から消えず、疲れて気分が悪かったので、真っ直ぐ家に戻り、横になった。
その日はたまたま自分の体調が悪かったのかも知れないけど、翌日まで押さえつけられていた耳が痛かった。

不思議な事に、いつも耳鳴りがしている夫が、自分の耳鳴りが消えたと言う。
あの検査の音で、耳鳴りも驚いたのでしょうかねぇsign02(笑)。
でも夕方には、再び耳鳴りが始まった様子・・・。

それから一週間後、結果は「健康的な脳」だと言われホッとした。
検査が辛くても、年に一度は定期的に検診を受けたいと思う。
ここ数年、歳を重ねるごとに、医療費が掛かるようになった。
先日も胃カメラ検査を受けたし。
でも異常が無いと分かると、安心出来るしねscissors

今後もマイペースに運動を続け、健康を維持していきたいと思っているconfident

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初めての一人旅

先日、初めて一人で旅に出掛けた。
自宅から電車で函館へ行き、特急を乗り継いで、青森県の八戸市へ。train

と言うのも・・・。
現在、娘は青森県に住んでいる。
娘から「八戸市の病院に入院・手術をする」と、一ヶ月前から聞いていた。
「大丈夫だから来なくて良い」と言われていたが、手術日に合わせて、内緒で出掛ける事を決めていた。

電車の切符やホテルの予約は、夫が手配。
夫は何度もインターネットで検索し、病院の地図等を調べて、私にも分かるように行程表を作ってくれた。coldsweats01

いよいよ当日。
不安と期待で電車乗り、指定券に書かれた座席番号を探し、席に着く。
平日だったので乗客は少なく、隣は空席。
ちなみにこの路線は、夫と電車で旅に出かける時によく乗っているので、慣れてはいる。

車窓の風景は、まだ残雪を残しつつ、木々は芽吹き始めている。
地面には蕗の薹が一面に群生し、可愛らしいく見えた。

無事に函館に到着。
次は「八戸行き」の特急に乗り換え。
電車は青函トンネルを抜けて、青森県に入る。
桜が咲き乱れ、こぶしの白い花が木々の枝からこぼれそうに咲いていた。
北海道とは違う、また別な姿を見せてくれた。

「間もなく青森駅」と車内放送が入ると同時に、マナーモードにしてあった携帯にメールが入る。mailto
夫から、「青森進行方向が変わる、座席を回す」との内容。
青森駅からは進行方向が逆になるため、座席を回す事になっている。
あの分厚いJRの時刻表を見ながら、現在地を確認し、心配して連絡をくれたようだ。
座席を回し、後は終点の八戸に着くのを待つだけ。

無事に八戸に到着。
ホテルに荷物を置き、タクシーに乗って病院へ向かう。

周りは桜並木。cherryblossom
運転手さんは、年々桜が早く咲く様になって、桜祭りの頃にはもう葉桜だと話してくれた。
やっぱり温暖化なんでしょう。

不安そうな私の様子を感じたのか、病院の受付の近い所で車を止めて、「そこで聞くと良いよ」と、親切に教えてくれた。

ここはとても大きな病院で、昨年あるTV番組で紹介された事がある。
「設備・研修医制度が充実し、規定を上回る医師がいる病院」と紹介していた。
最近はどこの病院も医師不足と言われる中、この様な病院が有る事をたまたまTVで知った。
まさかその病院で娘がお世話になるとは、私も行く事になるとは思ってもいなかった。

病室に行ってみると、まだ手術中との事。
間に合って良かった。
手術が終わり、病室に行くと娘はビックリした様子だったが、喜んでくれた。
翌日にはもう医療機器や管が外され、元気な笑顔が見る事が出来た。
久し振りに母娘でお喋りが出来て嬉しかった。happy01

順調な回復で、思っていたよりも早く退院。
退院の日は、娘と婿さんがホテル近くまで送ってくれて、手を振り別れた。
車が見えなくなるまで見送る。
宿泊は、この日まで予約をしていた。
前払なのでキャンセルして帰る事も出来ず、娘が居ない街でもう一泊する事に。
今後の旅の中で、この街を再び訪れる事があるか分からないと思い、街角でしばし立ち止まり、風景を楽しみながら街を歩いた。

翌日、指定席の切符を時間の早い電車に替えて貰い、予定よりも早く帰る事に。train
小さな失敗をしながらも(笑)、土地の人々に優しくされ、さまざまな思い出を胸に、楽しく過ごした4泊5日。
初めての一人旅も、無事に終了。

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年金受給者の仲間入り

ようやく、年金受給手続きの出来る歳になった。
嬉しいのだが、何だか複雑な感じもする。
早々に介護保険証も届いて・・・、もう中期高齢者なのねcoldsweats01

先日社会保険庁へ、どの様な書類を揃えるのかを確認に行って来た。
色々親切に書類を見て教えてくれ、「長く掛けたねぇ」と言葉をかけてくれた。
当時の国民年金は100円で、遠い先の事と思いながらもきちんと納め、結婚後も毎月市役所へ年金手帳を持って行って、支払いを続けた。

その後、第3号被保険者になり、夫の職場で定年まで納めて貰った。
定年後は暫く夫の年金で、私の年金を納めて来た。
年金生活の中から、私の年金の支払いはきつい面もあったが、色々やりくりをして切り抜けて来た。

今回、市役所で謄本等を取り、社会保険庁へ提出に行った。
数枚の書類を見ながら説明を受ける。
実際に年金を受け取るまでは、数ヶ月かかるそうだ。

手続きも済んで一安心。
初めての年金で何か自分の記念になる品と、夫にプレゼントもしたい。
後はお楽しみhappy01

この歳になると、市の公共施設使用料等が半額になるのが嬉しい。
背筋を伸ばし、もっと外に目をむけたい。
人間にとって適度な緊張感は、その人をイキイキさせるshine
感動もときめきも無いと思ったらおしまい・・・。
慎ましくも、趣味で楽しい生活が出来るよう、まだまだ長い人生を悔い無き様、努力しながら頑張ろう!。

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五十年目の同期会

今年同期会がある事は昨年秋から決まっていて、その日を楽しみに健康に気を付けて当日を待った。
友人と、何を着ようか、お肌の手入れ等々、メールで連絡を取りながら、当日まで楽しんでいた。happy01

ところが、同期会前日の北海道は一日中大荒れで、当日の天候も危うく、心配になる。
と言うのも、本州から飛行機で北海道まで来る同期の友人達もいるため、大荒れの状態が当日も続くと、飛行機が欠航して来られなくなるかも知れないからだ。

夜からはさらに雪が積もり、風も強くなり、気になってなかなか寝付けない。
朝、カーテンを開けると窓には雪が吹き付けられており、外が見えない。
昨夜からの風雪が止まず、朝も吹雪だ・・・。coldsweats02

慌ててTVを入れてみると、ニュースでテロップが流れていた。
全ての飛行機が欠航、JRも特急等は全て運休。
雪の少ない故郷が14センチの積雪。
何と言う事でしょ・・・。とほほ・・・。
あぁ神様お願い、今日だけはお願い・・・、と心で叫んでいた。

埼玉にいる友人から電話が入る。
朝6時に家を出て、羽田空港で欠航を知った様子。
新千歳空港の様子を聞いてきたので、「今は小降り」と少し安心させた。
が、実は猛吹雪・・・。typhoon

新千歳空港の雪の状態で、飛行機が飛ぶ事になったらしい。
友人の予約した飛行機は欠航になり、キャンセル待ちになったんだそう。
電話の向こうから、放送の流れているのが分かった。
当日は、地元の友人と空港へ迎えに出る予定になっていた。
「諦めずに頑張ってね」と伝えたが、どうなるやら・・・。

仕度のため、予約していた美容室へ出掛けた。
家の前にも除雪車が入り、街も大変な雪、除雪車が何台も出ていた。
故郷の友人は車で来る事になっていたが、高速道路は事故で閉鎖・・・。
こんな日に限って・・・。bearing

同期会会場へはJRで行くため、電話を入れて運行状況を確認した。
間引き運転だと言われ、丁重に謝っていた。
時間も時間、もう羽田からの友人は待てないので、地元の友人と駅へ行った。
やはり定時には電車が来ない。随分待たされた。
せっかく美容室でセットしたのに、風で髪が乱れるぅ。
ようやく来た電車は混雑しており、札幌駅に着いたら、駅の中も混み合っていた。

お昼を済ませ、同期会会場へ。
故郷の友人が先に着いていて、「遅いよぉ」と言われてしまう。
大きな車で乗り合わせて来たようだ。
後から来た友人は途中で雪に埋まり、7時間も掛かった様子。

突然、「俺、分かるか」と声を掛けられた。
彼は今まで一度も参加しておらず、今回初めての参加、と言う事は五十年振り。
だから余計分からなかった。

五十年振りに会う先生もおり、怖い思い出の有る先生だった。
勉強は好きでは無かったし、引っ込み思案だった私。
あの怖かった先生が、五十年経ったこの日は優しい顔になっていたので、感激。
みんなより「十一歳年上」とおっしゃっていた(笑)。

同期会が始まり、暫くして内地からの友人が到着し、感動の再会。
みんなに拍手で迎えられ、元気で会えた事が嬉しかった。
楽しく幸せなひと時を過ごした。
この仲間達は、いつまでも私の宝物。happy01

卒業後、仲間と別れて五十年の歳月が過ぎた。
それぞれの道へ進み、社会の荒波を乗り越え、家庭を持ち、人生の中で嵐にも遭った。
あの日の吹雪の様に・・・。
みんな穏やかで、昔のままの優しい、良い歳の取り方をしていた。
何時までも元気で良い友達でいようと、再会を誓って別れた。
まだまだ余韻がある、たくさんの元気を貰った。
五年後も参加したい。

幹事の皆さん、ありがとうございました。お疲れさまでした。happy01

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今年も会えましたね、お雛様♪

節分も過ぎたので雛人形を出した。今年も会えましたねぇ happy01
毎年片付ける時に思う事は、「来年も元気に会えます様に・・・」と。
娘が嫁ぎ、家を出てからは、自分用の小さな内裏様を求めた。

雛人形には特別な思い出がある。
五十八年前に、田舎の小さな小学校で、初めて見た雛人形。
粘土で出来ていて、古い物の様で、鼻・手・足等が、あちこち欠けていた。
先輩のお兄さんお姉さん達も、見て楽しんだのでしょう。

三月三日は毎年飾って、お遊戯や歌を歌って、ひと時を過ごした。
お遊戯に出る事も楽しみでした。
何もない時代の楽しみで、あの時の可愛い雛人形は今も忘れられない。
翌日、早く学校へ行ったら、すでに片付けられ、もう余韻も残ってはおらず・・・ 。

旅に出ると、その土地の焼き物をよく見て歩き、愛媛県松山で「砥部焼」を知った。
白磁に藍色の染め付けで、素朴な焼き物。
色々な陶器を見て、聞いて、この土地の伝統の重みを少し知った感じがした。

その温泉街のお店で、壁掛けの可愛い、立ち雛と鯉のぼりの陶器を見つけた。
季節毎に出しては飾る。
その土地での印象が残っていて、今でも心豊かになる。

今時期、お店には立派な可愛いお雛様が飾られて、心が和む。
でも、小さくても私のお雛様が、一番のお気に入り。
まだまだ、これからもずっと会いましょうね! wink

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2009年へ出発!

今年も元気に希望を持って、2009年へ出発!。
でも、なかなかお正月気分が抜けなかった。
何処にも出ず、何もせず、食べて、CDを聴いて、本を読み、一日が暮れる。
参加している運動のサークルも、中旬まで始まらないため、体重も増えた coldsweats02

今日は20分程歩いて、美容室へ行って来た。
2月に中学時代の同期会があるので、髪を短く切り、パーマを掛け、スッキリ!。

早くみんなと会いたいな! 。
友人からの年賀状には、「再会が楽しみ」と、早々に飛行機の切符を予約済み等、嬉しい一言が添えられていた。

ふと自分が時々思う事、それは昔の友人達と会いたいと言う事。
故郷と幼なじみは、心のどこかにずっと住みつづけている。
数年前の同期会では、亡くなった友人、伴侶を亡くした友人もおり、寂しく悲しかった。
担任の先生には、「自分より先に死なないで下さい」と言われ、胸が締めつけられる思いだった。

みんなと元気な姿で会いたいので、体調を整え、その日を待っている。
何を着て行こうか・・・、肌の手入れもしなくては・・・、なんて嬉しい悩み happy01

幹事の皆さん、お世話になります。

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夜汽車

今日は、釧路行きの特急電車に乗って、帯広の病院に入院している義姉さんのお見舞いに出掛けた。
帯広までは、電車で2時間ちょっと。その間、車窓を楽しむ。

夕張まで進むと、野も山も真っ白。まるで銀世界snow
暫くしてトマム駅に停車。随分前にスキーに来た事があり、懐かしさが蘇る。
太陽が出て気温も上がり、木々の雪の花も解け始め、風景が白銀から水墨画に変わる。
電車はなおも走り続け、初めて見る小さな駅、街、家、工場の煙突から煙が立ちのぼる光景が目に入る。

まもなく、大きな街並みが広がり、帯広に到着。
タクシーに乗り、運転手さんに病院の名前を告げた。
大きな病院だと運転手さんが教えてくれ、15分程で病院に到着。
見上げる程の大きな建物、部屋を探し迷ってしまった・・・。

病室は二人部屋、でも部屋には義姉さん一人だけだった。
「遠い所までよく来てくれたね」と、とても喜んでくれた。
隣のベット方は外泊の様子。

久しぶりの再会。
義姉さんは、自分の体調の事はもちろん、家に一人で居る兄の事を心配していた。
毎日退屈で、小さな窓から外を見るだけだと・・・。
外泊をしたくても家は遠い。
病院のある帯広から義姉さんの家のある町までは、電車が通っていないので、交通は不便。車しかない。
それでも兄が、毎週一度は洗濯物を持って来てくれる、と話していた。
70歳を過ぎた兄、雪の無い時期でも大変なのに、雪道での運転はもっと大変でしょう。
そんな話を聞くと、切なくなった・・・。
私達夫婦も入院した経験があるので、気持ちがよく分かる。

話をしていたら、偶然にも兄と息子夫婦がお見舞いにやって来た。
義姉さんの顔はいっぺんに輝いた!。息子にも会いたかったのでしょう。
部屋は明るくにぎやかになり、心が和んだ happy01
義姉さんは、私達のお昼を心配して、出掛ける様にと言ってくれた。
地元で有名なうどん屋へ案内してくれたけど、さすが人気店、かなり混んでいた。
その後、息子夫婦は帯広のデパートへ出掛けて行った。

予定よりも早く、家に帰る事にした。
週に一度しか来られない兄と義姉さんを、二人にしてあげたかったのでね。
病院の玄関まで兄が送ってくれ、手を振りタクシーに乗った。

電車までの時間があったので駅前を散歩、ウインドーのマネキンは、あか抜けた装い。
駅に戻りお土産を見て周り、残りの時間を過ごした。
お土産屋さんには地元の農産物が多く、煮豆、お菓子、駅弁を購入。

まもなく電車が到着。
平日のせいか、乗客は少なく、私の乗った車両には4~5人程しかいなかった。
周りには誰も居ない、怖くも感じた。冷たくなった駅弁を食べる。
今は日暮れが早く、外はもう真っ暗。窓に額をつけて明かりを探した。
見知らぬ町の明かりが、遠くに浮かびあがっては流れて行く・・・。

ふと病室での義姉さんの言葉を思い出し、寂しさが募る。
昔は丈夫だったのに、年をとるにつれて、身体のあちこちが弱くなってしまったんでしょう。
あの窓から見える小さな空を見て、退院の日を待ち続けていると思うと、胸が締めつけられる・・・。

行きとは違い、真っ暗な車窓、一人の夜汽車は寂しい・・・。
疲れが出たのか、電車の振動が心地よくて眠ってしまった。
降りる駅の車内放送が聞こえ、目が覚める。乗り過ごさなくて良かった。

電車を降り、改札を抜け、階段を駆け下り、駅まで迎えに来てくれていた夫の車のライトが見えて、ホッとしたconfident
いつまでも元気で、夫婦寄り添って暮らしていきたいと、強く感じた一日でした。

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旅・機内での出来事

和歌山電鉄貴志駅から、ローカル線いちご電車で和歌山駅へ。
貴志駅は小さな無人駅。TVで有名になった猫の「駅長たま」cat
その日は日曜日で、たまはお休み。残念・・・。
観光客は、たまといちご電車を見に来ていた。
いちご電車は、車体も車内の暖簾も座布団もいちごの絵で、可愛い電車。

和歌山駅からバスに乗り、神戸空港へ。
空港では出発まで1時間程有り、駅弁やお菓子を買い、喫茶店で旅の最後の時間を過ごしたcafe

いよいよ出発。
暫くして、乗務員さんが飲み物を持って来た。
その飲み物と一緒に、空港で購入した駅弁とで、夕食にする。
私の駅弁は「ひっぱりだこ飯」。
明石の名産で、可愛い壺に入っている。その壺が欲しかったので、これを選んだ。
蛸は軟らかく、季節の野菜が入っていて、なかなか美味しい弁当だった。
乗務員さんが私の駅弁見て、「壺に入っているのね」と微笑んでいたhappy01

食後、本を読んでいた時、乗務員さんが私の席に来た。
二つ前の座席の人が、缶ビールを落としたとの事・・・。
その缶が、私の足元に転がってきて中身がこぼれ出し、置いていたリュックと空港で買い物した紙袋が濡れてしまったsweat02
乗務員さんは、その下に新聞紙を敷いてくれた。

暫くして乗務員さんが来て、「リュックと紙袋が濡れていませんか?」と聞いてきた。
「大丈夫です、気にしないで下さい」と答える。

3回目、今度は紙手ふきんを5~6枚持って来て、「紙袋とリュック拭いて下さい」と言ってくれた。
「気にしないで下さい」と答えたが、手ふきんは置いて行った。

4回目、今度は「リュックと紙袋を見せて下さい」と言われた。
見せると、濡れ具合を確認するかのように、あちこち触っていた。

5回目・・・・。
今度は「紙袋が破れたら困るので、これに入れて下さい」と、ビニールの袋を持って来てくれた。

乗務員さんが、先程ビールを落とした男性の所へ行って、何やら話をしていた。
するとその男性は、私の所に謝りに来られた。

新千歳空港に到着し、ベルトを外し立った時、先程の男性が振り向き、私に向かって頭を下げた。
降りる時、乗務員さんにも深々と頭を下げられた。
ちょっとの事なのに、いろいろ気を使って貰い、親切で優しい乗務員さんだった。
逆に申し訳なく思いつつ、何だか落ち着かなかったcoldsweats01

駅弁ひっぱり飯の壺には、庭の花、紫式部、菊、アスパラが入っている。
あの男性と乗務員の爽やかな笑顔を、壺を見る度に思い出す・・・。

旅行に出かけると、北海道とは異なる文化や気候に、驚くばかり。
今回の旅はいろんな人と出会い、学ぶ事があり、考えさせられた3泊4日だった。

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旅にて、マナーの悪い親子

夫の定年後、10数年前から春と秋に旅に出掛けている。
主に、「JRのフルムーン」や、「旅行会社主催のツアー」を利用。
この秋はツアーで、「紀伊半島 3泊4日の旅」へ。
伊勢神宮、熊野古道、串本を歩いた confident

今回の参加者は、老夫婦、母と娘夫婦、兄妹、友達同士、等々20名。
ツアーは、他人との団体行動。
各自マナー良く、楽しく旅行したいもの。
今回不運にも、マナーの悪い方達と一緒になってしまった・・・。

「母と娘夫婦」が、とにかくマイペース。母は70代後半、娘は50代位。
決められた集合時間を守らない、ガイドさんが説明していても、親子はお喋りに夢中で全く聞いていない。
しかも声は大きくて、周りに迷惑掛けている事にも気付かない。
お婿さんは気になって2人を見るが、注意も出来ない様子。

朝、バスに乗ったら皆さんと挨拶を交わすんだけど、その親子は挨拶もしない。
しかも、バスはこの親子が来るのを待ってから出発・・・think

楽しいはずのツアーも、マナーの悪い方がいると、楽しさが半減してしまう。
そう言う思いをするなら、もうツアーは今回でお終いにしたい、と言う気持ちになってしまいます・・・。

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