フルムーン旅行
4月上旬、二年振りにフルムーン旅行へ出かけた。
飛行機が苦手なので、いつも電車の旅が多い。
昨年4月、結婚45年目の記念旅行で計画を立て楽しみにしていたが、あの東日本大震災で取り止めた。
あの街の生活が流れてから、もう一年が経った。
いや、まだ一年しか経っていないと思う、そんな思いを感じながら出かけた。
今季は雪が多かったせいか、車窓の風景はまだまだ残雪が多く、蕗の薹が見当たらない。
大沼公園の水面に薄凍りが張って春が遠い感じだったが、青函トンネルを抜けると東北は北海道と違う風景だ。
新青森から東北新幹線に乗って東京へ、東京から名古屋へ向かい、そこで一泊。![]()
翌日は鹿児島へ向かった。
関東地方は桜の季節で満開!。![]()
どこまで行っても桜は途切れる事無く、九州もまだまだ桜が見頃だった。
目的地は「指宿の砂風呂」だ。![]()
サウナは息苦しくなるので苦手だけど、この砂風呂はお気に入りで3回目。
温かい砂の上に、浴衣を着て頭にタオルをかぶり仰向けに寝ると首まで、スコップで砂を掛けてくれる。
10分程の時間だけど暑くなり、汗、汗で気持ちが良い。
「どちらから来たの?」と鹿児島弁で話を掛けてくれた、優しい感じのおじさんだった。
指宿から他の地へ出たことが無いと話していた。
「暖かい土地に住んでいて良いですね」と言ったらニコニコしていた。
翌日、京都へ2泊、京都市から25分程の宇治市へ足を伸ばした。
10円玉に描かれている「平等院」へ。
観光客と修学旅行の生徒がたくさん来ていた。
宇治川の桜並木、山は桜の花でピンクに染まっていた。
久し振りに「お抹茶」を味わった、美味しいあんみつも♪。
途中、TVドラマでよく見る稲荷神社に寄って、朱色の鳥居をくぐってきた。
外人さんが多く、あちこちで写真を撮っていた。
夕方迄、時間があったので嵐山へ。
瀬戸内寂聴さんが大好きなので何度も嵯峨野を歩いているが、この度は人が多く息苦しくて、渡月橋は渡れず途中で戻る事に・・・。
年齢を感じた・・・。![]()
翌日、東京へ一泊、高島屋へ出かけた。
東京でも人に酔い、田舎者は都会に疲れる。
翌日、仙台一泊、松島へ。
潮の良い香りで、気持ちもホッとした。
車窓の風景はまだ津波の被害が・・・打ち上げられたままの船が何艘もあった。
まだまだ、復興まで時間が掛かりそう。
お店のドアに、ここまで津波が上がったとテープに貼って、やじるしが書かれていた。
ここに住む方達も怖い思いをしたのでしょう。たくましく働いていた。
お昼、観光客の方達と相席で牡蠣の食べ放題を体験、美味しく楽しかった!。
フルムーンはグリーン席、どこへ行っても高齢者が多く乗っている。
見知らぬ方と目が合うとニッコリと優しい眼差しでホッとする。
12泊13日旅の方と出会い、長年働き定年後、子供達も独立して二人暮らし、時間が出来て二人登山等で楽しんでいるのだ、と言っていた。
いろんな方と車中で知り合い、行き先のお話等々楽しいひと時を過ごせた。
大きなリック背負い、荷物もご主人が持ち、高齢になってもたくましさを感じた。
どのご夫婦を見ても我が家も同じだった。
お疲れ様、ありがとう。![]()




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